七五三について

七五三ミニ知識

七五三は、毎年11 月15 日、日本全国各地でおこなわれます。
なぜ、11 月15 日に行われるのか?には、諸説がありますが、江戸時代(1603~)、15 日が吉日であるとされていたという説、また11月の刈り入れ時期は、氏神に収穫を感謝する祭りが多く、それと同時に子供の成長を祈る習慣ができたのではないかと考えられています。

このほか、3+5+7を足すと15(日)になるという説、徳川将軍綱吉の子、徳松の誕生の祝いが11 月15 日に行われたからである、などがさまざまな説がありますが、 いつの時代も子の成長を祝う親の気持ちは変わらないということなのでしょう。

七五三参りに欠かせないものといえば、千歳飴。七五三参りの客が、参道脇の店でお土産ものとして買って帰ったのが、千歳飴の起源とも言われています。
また千歳飴には、千年でも子供の健康、成長が続くように、そして飴が細く長いのには、子供の延命、長寿への願いが込められているのです。
七五三ミニ知識